ポジション名:Associate Professional Services Business
社歴:約 9 ヶ月(インタビュー当時)

新卒入社ということもあり、業務に直接活かせている経験やスキルは多くはありません。大学院で学んだ計算機代数は現在の業務では使っていませんが、修士論文執筆を通して鍛えられた論理的な考え方は活きているのではないかと感じています。
また、大学入学時から個人的にフロントエンド開発やデザインの勉強を続け、業務委託で様々なアプリやウェブサイトの開発に取り組んできました。そこで身につけた IT の専門知識や、グループでの開発経験、デザインに関するスキルなどは、会議での議論を的確に捉え、わかりやすく具体化することに役立っていると実感しています。

大学時代、フロントエンドエンジニアとしてアプリ開発に携わる中で、デザインに対する違和感を感じその解消を目指してデザインの学習に取り組みました。その後、デザイナーとしてお客様のアプリをデザインする際、「お客様が本当に解決したい課題は、このアプリを作ることなのか ? 」という疑問を抱いたことがありました。このような経験から、より上流工程でお客様の本質的な課題や悩みを一緒に考え、解決につなげるようなコンサルタント業務に携わりたいという想いが強くなりました。
また、今後のキャリア形成を見据えた際、AWS はスピード感とグローバル性に富んだ企業であり、そこで経験を積むことで、今後のキャリアに大きな可能性が広がるのではないかと期待を抱き、入社を決意しました。

現在は、入社後の研修期間中で OJT という仮配属期間のようなものです。私が所属する Professional Services は、お客様の課題解決に向けて伴走型のご支援を行う部門です。その中でも Business は、IT の課題だけでなく、企業の戦略や事業計画など、ビジネス面での課題についてもご支援を行っています。
新卒社員として、お客様にどのような価値を提供できるのか、日々模索を重ねながら、先輩社員の方々から実務を学んでいます。まだ経験は浅いですが、着実にスキルを身につけ、1 日でも早くお客様のご支援ができるよう努力を重ねています。

やりがいを感じる点は 2 つあります。
一つ目は、職場環境です。向上心の高い同期に囲まれ、お互いに切磋琢磨しながら日々新しいことを吸収できています。新卒だからといって遠慮する必要はなく、敬意を持って根拠のある意見をぶつければ、先輩方は真摯に耳を傾け、やりたいことにも積極的に挑戦する機会を与えてくれます。
二つ目は、仕事の内容です。OJT を通じて実際のお客様支援に携わり、自分が関わったプロジェクトがお客様の課題解決やビジネスの変革につながり、社会に少しでも良い影響を与えられるのではないかと考えるだけで、わくわくした気持ちになります。一日も早くお客様の力になれるよう、日々学びを続けていきたいと思っています。