ポジション名:Senior DX Advisory Consultant
社歴:約 3 年(インタビュー当時)
私自身 15 年以上 IT に関するコンサルティング サービスの提供をお客様を中心に提供してきましたので、IT 部門をはじめとするお客様の IT にまつわるお悩みの理解や解決に至る段取りの立案、お客様へのガイドなどは、これまでの経験をダイレクトに生かすことが出来ていると感じます。
また、これまでの経験から IT はあくまで手段でしか無く、お客様の経営上の課題の解決や目標の達成こそが重要であり、「お客様の立場になって」一緒に悩み、模索する姿勢(アティチュード)は「地球上で、もっともお客様を大切にする企業であること」を標榜する AWS の企業文化とも一致している事から、非常に働きやすく、お客様に寄り添えていると感じます。
その他、社内 IT の企画立案、予算編成、運用・支援体制の確立、などユーザー様が日々直面されている業務を自分自身が事業会社で責任者のひとりとして経験したことや、お客様事業の DX 推進の為にIT以外の経営の領域をコンサルティングさせて頂いている経験は、どちらのお客様に対しても役に立っていると感じます。
もともと自分にはコンサルティングという仕事が天職であると感じていましたが、自身のコンサルティング能力を深化させるために一度事業会社への転職や、マーケティングや営業的な仕事を担う事業開発の仕事に携わっていました。
そうして 4 年ほどコンサルティング以外の仕事に従事した後、いよいよコンサルティングの仕事に戻ろうと決めた時、コンサルティング サービスの提供という仕事に没頭させてくれる環境を用意してくれる事と、従業員を大切にし、心理的安全性が整えられている職場を探しました。
そうした中、AWS の Professional Services を知り、調べてみたところ自分の理想に近いと感じたため応募しました。
現在は、大きく言うとお客様の DX 推進をお手伝いするコンサルティング サービスをお届けしています。
イメージで言うと、経営と IT テクノロジーの丁度狭間に位置するところだと思いますが、経営視点で「こうなりたい」という姿をお客様と定義し、それを AWS のサービス群などで実現するためにテクノロジーへの翻訳や計画の立案などをさせて頂いています。
また、AWS を活用した新規事業の立ち上げも支援させて頂いており、お客様経営課題から AWS が得意とするお客様起点(この場合は、AWS にとって、お客様にとってのお客様)に全く新しい事業戦略の立案もお手伝いしております。
最近お手伝いさせて頂いたお客様からは「今後の自分の社会人人生に大きく影響を与えると感じるような考え方や気付きを得ることができました」と過分なご評価を頂き、いちコンサルタントとして非常に有り難い経験をしました。
実は、私のプロフェッショナルサービスへの入社当時のポジションはプリセールス担当でした。
元々サービスのデリバリーに並んで提案活動も好きだったため、提案活動とサービスデリバリーの両方を担当できるCDA( Cloud Delivery Architect )というポジションで 2 年ほど提案中心の業務に従事していたのですが、自分の中でデリバリーを中心とした活動に軸足を移したいと考える様になり、プロフェッショナルサービス組織の中で異動させて頂いています。
プリセールスからデリバリーへの異動は例のない事だったと聞いていますが、それが自身の頑張り次第で実現出来る懐の深さがこの組織にはあると思います。
お客様に対して自らの手で直接ご支援サービスをお届けすることで、ダイレクトに感謝の言葉を頂けたり、お客様のビジネスに貢献出来ていることが感じ取れることが何よりのやりがいであると感じています。
私の所属するチームではお客様の経営やビジネスに近い領域を扱い、さらに AWS のテクノロジーサービスへ繋げていくところを担いますので、幅広にお客様と関わらせて頂く事が出来ますし、お客様との長期的な関係を築かせて頂く端緒としての役割も期待されていますので、自分自身のお客様への考え方とも一致しており非常に大きなやりがいを感じています。