ポジション名:Senior Engagement Manager
社歴:約 2 年 4 ヶ月(インタビュー当時)
前職では主に、流通業界(小売り・消費財メーカー・運輸・航空等)のお客様向けシステム開発プロジェクトのプロジェクトマネージャーを担当していました。プリセールスから開発・保守までシステム開発のライフサイクルを一気通貫でマネージメントした経験と、管理だけではなく、要件定義書や各種設計書、テストや移行計画書を作成した、などの多くのお客様プロジェクトにて実践したシステム構築における、管理・提案・設計等開発作業経験が活かせていると感じてます。
システム開発プロジェクトで失敗しない確実な計画の立案と計画に基づいた遂行、という作業プロセスとは異なる世界に飛び込んでみたいと感じてました。一方で、AWS でプロジェクトマネージメント経験を活かせる職種を知ったことがきっかけです。特に入社したいと感じたのは、プロジェクトマネージメント経験を活かせるが、プロジェクトマネージャーロールではない、エンゲージメントマネージャーというロールに惹かれました。AWS Japan では、エンゲージメントマネージャーの定義そのものが黎明期にあり、これから作り上げていくロールということも魅力を感じました。
大規模基幹システムの DX トランスフォーメーション案件で、PMO と移行推進を担当しています。DX トランスフォーメーション、AWS 上でのモダナイゼーション、アジャイル開発、組織変革、に関して、経験値がない中で、得意領域である、プロジェクトコスト計画とシステム化利益の可視化を行う損益管理、現行の基幹システムから段階的にどの順番で、新システムに移行していくかの移行計画の作成を実施しています。これは私の業務の一例であり参画プロジェクトに応じて各エンゲージメントマネージャーが持つ得意分野を活かせるアサインがされてます。エンゲージメントマネージャーロールの成果は大規模・コンプレックスプロジェクトの成功そのものと、お客様に提供するサービスにてお客様の価値を最大化することにあります。一方で大規模 DX プロジェクトは期間も長く成果が見えづらいのが実情です。日々のマネージメント、改善活動、小さな成功を多く積み上げてお客様と良好なコミニケーションを構築しプロジェクト推進を行っています。
AWS の Professional Services のプロジェクトは不確実な状況の中、計画ではなく「目標」を定めて実践し、失敗を学びに変えて実践を繰り返すループがプロジェクトを推進する上でも重要であり、そういった文化が根付いてます。そういった今までと違う世界・文化に触れることで自分が成長しているな、新しい知識・考え方を身につけられているな、という成長への気づきがやりがいに繋がってます。その上で、やりたいことを周りがフォローしてくれる、すばらしい同僚との協業から刺激を受けられる、お客様からの感謝の言葉、がより一層前進する活力になってます。