Satomi さん ~ クラウドサポートエンジニア

前職では主にインフラの分野でプリセールスからデリバリーまで関わっており、セキュリティを専門としていました。
CISSP(セキュリティプロフェッショナル認定資格 )の認定を受けており、会社での業務の他、米国のセキュリティ団体 ISC2 のメンバーとして資格試験の問題作成、試験やそのテキスト向けの用語の翻訳などに携わっています。たまに海辺のゴミ拾いなど身体を動かすボランティアに参加することもあります。

AWS へはスカウトによりクラウドサポートエンジニアとして入社しましたが、実は入社を決断するまで二つの要因で迷いました。
ひとつは携わる技術が AWS に限定されることへの不安。今まで多様な製品や技術に関わってきましたが、スキルの範囲や技術知識などが一ベンダーに制限されることで業務の幅が狭くなることを懸念しました。
しかし、AWS のサービスは様々な IT 技術を集結したサービスでした。当初はセキュリティに特化したサービスを扱う部署に配属されましたが、AWS のセキュリティサービスは幅広いセキュリティ技術の上に構成され、それに関わる業務には幅広いセキュリティの技術や標準、法律などの知識や知見を必要とします。技術知識が制限されることはありませんでした。

もうひとつはサポートという職種に高い技術スキルが必要であるかという点。そこにやりがいを見つけられるかという懸念がありました。

しかし、AWS のクラウドサポートエンジニアは互いに協力しながらかつひとりひとりが自身の業務に責任を持ち、高い専門性と技術知識を以ってお客様の技術支援を担当するものでした。常に新しい機能やサービスを生み出し、進化する AWS クラウドにおいて、お客様の問題を解決するため、エンジニアもまた貪欲に技術を吸収し、そこに価値を付加して行く必要があると思っています。

AWS のクラウドサポートエンジニアはワークライフバランスが重視されています。テレワークが認められており、勤務外や休暇時の仕事の引継ぎがスムーズなよう環境や体制が整備され、オンとオフの切り替えが容易です。

我が家には猫がいますが、勤務時間中は私が業務に集中しているため、彼もおとなしくしてくれていて、退勤するとすぐに甘えてきます。そして彼のディナーを準備して一緒の時間を過ごします。

また、女性エンジニアも男性エンジニアも育休を取りやすい環境ができています。先日も同じ部署の同僚が「産まれました ! これから休みます!」と、赤ちゃんの誕生とともに育休に入りました。後の業務は同僚がしっかり引き継げる体制ができているのでこのようなことができます。
そして、AWS のクラウドサポートエンジニアは育休を経ても時短勤務となろうとも仕事の幅に変わりはなく、昇進にも影響なく、キャリアが停止しません。

家庭に向き合い、プライベートを充実させながら順調にキャリアを重ねることができる職場であると思います。

愛猫との時間を大切にしています。
外食もお買い物も最小限となり、ましてや旅行などは一切しなくなりました。

お迎えしたときは生後 1 カ月半くらい、体重 540 g の小さな小さな男の子。
とても聞き分けが良いのですが、大変甘えっ子で、前職で出社していた頃は帰宅すると毎日感動の再会になっていました (笑) 。

現在はテレワークのため、日々唯一彼の前から消える (?) のはバスタイム。バスルームへ行こうとすると引き止められ、満足するまでお相手せねばならないのでいつお風呂へ行けるかは愛猫次第となっています。

ところで Amazon ではペット事業部があり、就業規則でもペットは家族であることが明記されていて、日本でも犬が同伴出社できる支社があります。
また、「Amazon 保護犬・保護猫支援プログラム」では人とペットがより長く、より快適に暮らせる社会を目指して支援を展開しています。

2022 年 Amazon は保護犬、保護猫を迎えた飼い主さんについて公募により新しく「迎え主」という愛称を誕生させ、保護犬、保護猫についてより広く知っていただき、支援につながるよう努めています。

愛猫も個人で保護され、我が家にお迎えしました。当初はまったく人馴れしておらず、絶対になつくまいと思っていましたが、大切に育てたこの生命が愛おしい。

愛猫は Amazon ブランドのペットフードの商品ビデオや「保護犬・保護猫支援プログラム」の CM に協力させていただくこともあります。
また、新しく発売する Amazon ブランドのキャットフードのモニターをさせていただくこともあります。

Amazon のペットオーナーが集うサークルもあり、ペットオーナーの社員が情報交換をしたり触れ合える機会もあります。
愛猫を育てやすく、嬉しいですね。