私が所属する BigData Profile は、BigData 分野に関連するサービスやテクノロジーと、AI / ML に関連する領域について取り扱います。大規模データの処理・分析基盤として、Amazon EMR, AWS Glue, Amazon Athena などのデータ分析サービスや、機械学習モデルの開発・デプロイを包括的に支援する Amazon SageMaker AI , 最新の生成 AI 活用を実現する Amazon Bedrock などを取り扱います。これらのサービスに関する一般的な技術お問い合わせへの回答や、トラブルシューティング、またソリューションの提案などを通して、お客さまのイノベーションをお手伝いしています。これに加え、サービスの核となる Apache Hadoop, Apache Spark, Apache Hive, Trino, Apache Iceberg などのオープンソースソフトウェアや各コミュニティへのコントリビューションや、外部イベント、AWS Summit, AWS re:Invent といったカンファレンスなどでこれまで培ってきたユースケースや新しい技術分野などについて発表を行なっています。

シニアクラウドサポートエンジニアには、基本的に勤務時間をフレキシブルに設定できるため、その時取り組んでいる仕事の内容によって一日の流れが大きく異なります。例えば、一緒に取り組んでいるプロジェクトの同僚が海外にいる場合は、その同僚にタイムゾーンに合わせて、朝早くから仕事を開始することもあります。あるいは、解決に向けて取り組んでいる課題が非常に複雑な場合は、その課題に対してステークホルダーと協力しながら一日中取り組むこともあります。決まっているルーティンワークを遂行するというよりは、その時対応しているお客様や、状況によって柔軟に仕事内容を変えていきます。

大学院の修士課程を修了後、2017 年に新卒第 2 期目として AWS サポートに入社しました。その後、2019 年 1 月からアイルランド ダブリンのチームにジョインし、2021 年 4 月に日本に戻ってきました。アイルランドでは、日本のチームに加え、現地にいる海外のチームとも一緒に仕事をしていました。

クラウドサポートエンジニア「技術」をコアにして、さまざまな価値をお客様に届ける仕事ができるという点と感じています。技術的な観点でお客様のイノベーションをサポートしていくことに加え、お客様の問題を解決するツールを開発したり、あるいはサービスのコアとなっているオープンソースなどコミュニティへのコントリビューションを行うことも重要な役割です。そのため、さまざまな仕事に挑戦できる機会があります。積極的に色々な仕事に挑戦できる点についても仕事のやりがいの 1 つと考えています。

大学の時に参加した合同説明会で、アマゾンジャパンの人事の方に AWS でも新卒採用があるよということを教えていただいたことが入社のきっかけです。

サポートエンジニアは日々技術力を向上させ、その技術力をもってお客様に対して価値を届けていくポジションです。一方で私たちを取り巻く「技術」は日々進化し、変化しています。そういった技術に対して私たちは日々キャッチアップし、学んだ知識を積極的に共有していくことが重要です。ぜひ私たちのチームにジョインいただいて、世界中の人々にバリューを届けていきましょう。