AWS CodeStar サポートの終了
2024 年 7 月 31 日をもって、Amazon Web Services (AWS) は AWS CodeStar プロジェクトの作成と閲覧のサポートを終了します。2024 年 7 月 31 日以降、AWS CodeStar コンソールへのアクセス、新しいプロジェクトの作成はできません。ただし、ソースリポジトリ、パイプライン、ビルドなど、AWS CodeStar によって作成された AWS リソースは、この変更の影響は受けず、引き続き機能します。AWS CodeStar 接続は、この終了による影響を受けません。
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AWS CodeStar には、AWS でアプリケーションをすばやく開発、構築、デプロイするために必要なツールがそろっています。AWS CodeStar ではさまざまなプロジェクトテンプレートを利用して、Amazon EC2、AWS Lambda、AWS Elastic Beanstalk でのアプリケーションの開発を開始できます。AWS CodeStar プロジェクトでは、Java、JavaScript、PHP、Ruby、Python などの広く使用されている多くのプログラミング言語がサポートされます。AWS CodeStar では、AWS でプロジェクトを開発、ビルド、テスト、およびデプロイするための事前設定された継続的デリバリーツールチェーンを提供することで、アプリケーションの提供を迅速化できます。所有者、コントリビューター、ビューワーなどのさまざまなロールに対応する組み込みのセキュリティポリシーにより、プロジェクトへのアクセスを簡単に保護できます。AWS CodeStar のプロジェクトダッシュボードでは一元的に、アプリケーションアクティビティの監視と、最近のコードのコミット、ビルド、デプロイなどの日常的な開発タスクの管理を容易に行えます。AWS CodeStar には、サードパーティーの問題追跡およびプロジェクト管理ツールである Atlassian JIRA が統合されるため、AWS CodeStar のダッシュボードで JIRA の問題を作成して管理できます。
プロジェクトテンプレート
AWS CodeStar には、Java、JavaScript、Python、Ruby、PHP などの多くのプログラミング言語をサポートし、Amazon EC2、AWS Lambda、AWS Elastic Beanstalk にデプロイするアプリケーションの開発をすばやく開始する助けになるプロジェクトテンプレートが多数用意されています。AWS CodeStar では、Visual Studio、Eclipse、AWS コマンドラインインターフェイスなどの任意のコードエディタを使用できます。
チームのアクセス管理
AWS CodeStar では、AWS Identity and Access Management (IAM) によって開発者のアイデンティティが管理され、チームへのアクセスを簡単に保護できる組み込みのロールベースのセキュリティポリシーが提供されます。所有者、コントリビューター、ビューワーという 3 つのアクセスレベルを使用してプロジェクトを共有できます。
ホスト型の Git リポジトリ
AWS CodeStar ではアプリケーションコードが AWS CodeCommit に安全に保存されます。CodeCommit は完全マネージド型のソース管理サービスで、Git リポジトリをホストするために独自のインフラストラクチャを管理する必要がなくなります。独自の GitHub アカウントの GitHub リポジトリに、プロジェクトのソースコードが保存されるようにすることも選択できます。
完全マネージド型ビルドサービス
AWS CodeStar では、コードのビルド、テスト、統合をより頻繁に実行できるようにする完全マネージド型のビルドサービスである AWS CodeBuild を使用して、ソースコードのコンパイルとパッケージ化を行います。
自動化された継続的デリバリーパイプライン
AWS CodeStar は、継続的インテグレーションおよび継続的デリバリー (CI/CD) サービスの AWS CodePipeline の助けによって、ソフトウェアのリリースを迅速化します。コミットのたびにコードを継続的にビルド、テスト、デプロイする、事前設定済みの自動化されたパイプラインがプロジェクトごとに用意されます。
自動化されたデプロイ
AWS CodeStar は AWS CodeDeploy および AWS CloudFormation と統合されているため、アプリケーションコードを簡単に更新して Amazon EC2 や AWS Lambda にデプロイできます。
IDE の統合
AWS CodeStar でプロジェクトを作成すると、AWS Cloud9 で直接、コードの開発を開始できるので、AWS での開発の開始が容易になります。Cloud9 は、ブラウザだけでコードを記述、実行、およびデバッグできるクラウドベースの IDE です。Cloud9 には事前認証された AWS コマンドラインインターフェイスを備えた端末が付属しており、幅広い AWS のサービスにすぐにアクセスできます。CodeStar では、Cloud9 に加えて、Microsoft Visual Studio や Eclipse など、人気のある多数の IDE からの選択が可能です。
一元化されたプロジェクトダッシュボード
AWS CodeStar プロジェクトは統合ダッシュボードを備えているため、エンドツーエンドの開発ツールチェーンを簡単に追跡して管理できます。プロジェクトダッシュボードでは、CI/CD パイプラインでのコードのコミット、ビルド、テスト、デプロイなどのアクティビティを一元的に管理し、必要に応じて修復アクションを実行できます。AWS CodeStar はプロジェクト Wiki も備えているため、プロジェクトのリンク、コードサンプル、チームメモなどのチーム情報の提供が容易です。AWS CodeStar は、アプリケーション監視サービス Amazon CloudWatch や、サードパーティーの問題追跡およびプロジェクト管理ツール Atlassian JIRA Software とも統合されます。これらの統合によって、アプリケーションアクティビティの監視と JIRA の問題管理を AWS CodeStar のダッシュボードで一元的に行うことができます。
AWS CodeStar 料金の詳細