Amazon EKS Distro
AWS が提供する Kubernetes のオープンソースディストリビューション
Amazon EKS と同じオープンソースの Kubernetes のソースコード、ツール、ドキュメントを使用して、再現性のある構築を行います。
EKS Distro は、ベアメタルサーバー、VMware vSphere 仮想マシン、Amazon EC2 インスタンス、他のクラウド上のインフラなど、独自のプロビジョニングが行われたハードウェアインフラ上にデプロイします。
Amazon EKS のバージョンライフサイクルポリシーに沿って、最新のセキュリティパッチや延長サポートで構築を更新します。
仕組み
この図は、Kubernetes クラスターの構築から AWS マネジメントコンソールの Amazon EKS ダッシュボードでのアプリの表示と探索までの Amazon EKS Distro のワークフローを示しています。
最初のセクションは、Amazon EKS Distro で「Kubernetes クラスターをダウンロードして独自のツールで構築する」部分を表しています。
2 番目のセクションは「セルフマネージドリソース」と呼ばれ、「ベアメタル、仮想マシン、または Amazon EC2 インスタンス」というテキストが含まれています。
3 番目のセクションには、「Kubernetes アプリを実行する」というテキストが含まれています。
最後のセクションは「AWS マネジメントコンソールの Amazon EKS ダッシュボード」と呼ばれ、「実行中の Kubernetes アプリを表示して調べる」というテキストが含まれています。
ユースケース
オンプレミスとクラウドで一貫したデプロイ
Amazon EKS と同じ、安全で、検証、テストされた Kubernetes コンポーネントを、AWS、オンプレミス、その他のクラウド上の自己管理型インフラストラクチャで実行することができます。
オンプレミスアプリケーションのモダナイゼーション
アップストリームの Kubernetes とセキュリティパッチに対応する必要を排除し、コアビジネスに集中することができます。
既存のハードウェア投資の使用
Kubernetes のワークロードを実行するために、独自のハードウェアとデータセンターへの投資を継続して使用できます。