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AWS マネージドサービスのよくある質問
ページトピック
全般全般
AWS マネージドサービスはどのような運用プランを提供していますか?
AWS マネージドサービスはニーズに合わせて 2 つの運用プランを提供しています。1) AWS マネージドサービスアクセレートは新規および既存の AWS アカウントを対象に、検出的な制御により、完全な制御と柔軟性を提供し、これまで通りに AWS を利用することができます。2) AWS マネージドサービスアドバンストは AWS マネージドランディングゾーン内の変更管理システムによる予防的な制御を行うことにより、重要なビジネスアプリケーションを保護するため、ある程度の柔軟性と厳格な運用性を備えた、完全な運用ソリューションを提供します。お客様はアカウントごとにいずれかの運用プランを選択することができます。
エンタープライズがクラウドを導入する場合、AWS マネージドサービスはどのように役立ちますか?
AWS マネージドサービスで、インフラストラクチャの管理機能を拡大し、既存の運用プロセスをサポートするあらゆる運用サービスを受けることにより、クラウド導入を迅速に進めることができます。AWS サービスと、増え続ける自動化、設定、ランブックのライブラリを活用して、新規および既存の AWS 環境に対して、エンドツーエンドの運用ソリューションを提供します。
AWS マネージドサービスの料金はいくらですか?
AWS マネージドサービスでは、クラウドサービスについて従量制料金を適用しています。AWS では、ご利用になられている限り、必要な個々のサービスに対してのみ料金が発生します。AWS マネージドサービスの料金は、インスタンス数と、弊社が管理するアカウント内の他のすべての AWS サービスの利用料に基づいて算出されます。料金の詳細については、セールスにお問い合わせください。
AWS パートナーと AWS マネージドサービスはどのように連携されますか?
AWS マネージドサービスは、インフラストラクチャの管理と自動化によるスケールに重点を置いています。弊社は移行コンサルティングやアプリケーション管理など、AWS マネージドサービスでは提供されないお客様のエンドツーエンドクラウドソリューションのいくつかの領域を埋める、お客様との契約の大部分で AWS 認定パートナーと密接に連携しています。アプリケーションとインフラストラクチャの両方の管理を行う単一のベンダーをお探しのお客様には、いずれかの AWS マネージドサービスプロバイダーに問い合わせることをおすすめします。
AWS マネージドサービスは既存の IT サービス管理と連動しますか?
AWS マネージドサービスは API で操作できるように設計されているため、さまざまな既存の IT サービス管理(ITSM)システムおよび開発プラットフォームにサービスを統合することが可能です。AWS Managed Services Advanced のために ServiceNow との標準的な統合を提供しています。また、AWS Managed Services Accelerate のお客様は AWS ITSM 統合を使用できます。統合は、AWS Professional Services あるいは AWS Managed Services パートナーによって実行されます。
AWS マネージドサービスが準拠しているのはどの業界標準ですか?
AWS マネージドサービスは、多くの企業によって使用されている一般的な IT サービス管理のフレームワークである IT 統合ライブラリー (ITIL*) に準拠しています。AWS マネージドサービスによって管理される、基盤となる AWS サービスの多くは認定を受けています。AWS マネージドサービスは、HIPAA、HITRUST、GDPR、SOC、ISO、PCIの認定 を受けています。AWS とコンプライアンスについての詳細については、こちらをご覧ください。
* ITIL® は、AXELOS Limited の (登録済み) 商標です。All rights reserved.
AWS マネージドサービスではどのワークロードがサポートされますか?
AWS マネージドサービスは、従来や現代化された、クラウドに最適化されたワークロードで使用される AWS のインフラストラクチャとサービスをサポートします。弊社は AWS サービスの全範囲をサポートし、Amazon EC2 インスタンスのオペレーティングシステムまでも支援します。AWS マネージドサービスは、現場の AWS Outposts デプロイ上で稼働する AWS クラウドリソースを含む、AWS インフラストラクチャの運用を管理します。
AWS マネージドサービスは、ワークロードに対するインシデント検出と応答を提供しますか?
AWS Managed Services (AMS) は、AWS のインフラやセキュリティインシデントの監視、インシデント検知、対応、修復を提供します。また、AWS エンタープライズサポートをご利用の AWS Managed Services の直接のお客様には、エンタープライズサポートに対するアドオンである AWS Incident Detection and Response を対象リージョンにおいて追加料金なしでご利用いただけます。AWS Incident Detection and Response は、サブスクライブまたはオンボーディングしたワークロードについて、24 時間年中無休のプロアクティブなモニタリングとインシデント管理を提供します。AWS インシデント検出と対応へのアカウント登録と、ワークロードのオンボードについては、アカウントチームにお問い合わせください。
AWS マネージドサービスでアプリケーションは管理されますか?
AWS Managed Services (AMS) は、AWS のインフラとサービスを専門に管理するサービスです。AMS はお客様のアプリケーションの運用や設定は行いませんが、アプリケーションチームと協力し、Amazon CloudWatch などの AWS の標準サービスを通じて、アプリケーション固有のヘルスモニタリングを開発することが可能です。AMS を活用することで、AWS のリソースを、未分化な運用タスクではなく、イノベーションに集中させることができます。カスタムアプリケーションおよびパッケージ化されたアプリケーションのために、当社には、サービスポートフォリオの一環としてアプリケーションの管理を提供する AWS パートナーのコミュニティがあります。
AWS マネージドサービスでサードパーティ製ツールは管理されますか?
AWS Managed Services (AMS)は、AWS Managed Services アドバンストの運用プランの一部として、特定のエンドポイントセキュリティ、ディレクトリサービス、ネットワークファイアウォールツールなど、特定のサードパーティ製ツールを管理します。ご利用のツールや環境に特化した運用ニーズがある場合、現在米国で提供されているオペレーションオンデマンドについて営業担当者に問い合わせ、カスタム運用機能を提供できるかどうかを確認することをお勧めします。
AWS マネージドサービスはいつから利用できますか?
AWS マネージドサービス(AMS)は、クラウドジャーニーの状況に合わせることができます。クラウドへの移行を検討中でも、移行中でも、AWS上で稼働しているワークロードがあっても、AMS は運用能力を拡大します。AWS マネージドサービスアクセレートにより、既存の AWS アカウントやワークロードと連携し、迅速に運用支援を開始することができます。また、AWS マネージドサービスアドバンストでは、担当のクラウドサービスデリバリーマネージャーとクラウドアーキテクトのリソースで、すぐに支援が開始されます。これらのリソースは、運用計画と意思決定をガイドし、管理されたランディングゾーンを展開し、最初のワークロードが移行されると、運用が開始されます。
AWS マネージドサービスで AWS リソースとどのようにやりとりするのですか?
AWS マネージドサービス(AMS)では、AWS リソースとのやりとりを柔軟に行うことができます。AWS マネージドサービスアクセレートのお客様は、AWS API、AWS コンソール、AWS コマンドラインインターフェイス、AMS コンソール、または既存の ISV インテグレーションを利用して、現在と同様に AWS サービスとやりとりすることができます。AWS マネージドサービスアドバンストのお客様は、AWS CloudFormation テンプレートと自動化された変更リクエストを使用して、主に AMS 変更管理プラットフォームを通してやりとりすることができます。しかし、お客様はデベロッパーモードを活用して、Dev Test アカウントでサービスを直接やりとりしたり、AWS コンソールや API を介した直接やりとりが有効な一部の AWS サービスに対して、サービスをセルフプロビジョニングしたりすることもできます。
AWS マネージドサービスはどの AWS リージョンで利用できますか?
AWS マネージドサービスが現在利用可能なリージョンのリストについては、リージョン表をご覧ください。
AWS マネージドサービスでサポートされる言語は何ですか?
AWS マネージドサービスでは英語がサポートされています。
AWS マネージドサービスではどのオペレーティングシステムがサポートされますか?
サポートされているオペレーティングシステムの一覧については、AWS マネージドサービスドキュメントをご覧ください。
AWS Managed Services はランディングゾーンとしての Control Tower をサポートしていますか?
はい、AWS Managed Services(AMS)アクセレートのお客様は、AWS Control Tower を使ってアカウント設定やランディングゾーンをデプロイしたり、管理したりすることができます。AWS Control Tower は、AMS がネットワーク、ログ、アプリケーションのアカウントを含む最初のランディングゾーンを作成した後に追加される限り、AWS Managed Services アドバンストで使用することができます。
AWS サポートと AWS マネージドサービスはどう違うのですか?
AWS サポートは、ツールやテクノロジーの組み合わせ、人材、プログラムを提供し、お客様がパフォーマンスを最適化し、コストを削減して、イノベーションを推進するのをプロアクティブにサポートします。AWS サポートはベストプラクティスに関する質問への回答、設定ガイダンスの提供、広範囲にわたる問題解決に対応します。
AWS Managed Services (AMS) は、AWS を大規模に導入し、より効率的かつ安全に運用するのに役立ちます。お客様の環境やアプリケーションの状況に応じた専門的な自動化、スキル、経験により、運用のベストプラクティスをお客様に代わって実行することができます。AMS はオペレーションの基準を引き上げ、俊敏性を制限することなく、リスクの軽減に役立つ積極的、予防的、および検出的な機能を提供し、イノベーションに集中できるようにします。AMS は、監視、インシデント検出、セキュリティ、パッチ適用、バックアップ、コスト最適化などのオペレーション機能をカスタマーチームに提供します。